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山本浩一

冷たくて、温かい!?

 「とてもワイルドでエキサイティング」な
アクティビティがあるということで、大江町
山里交流館「やまさぁーべ」へ行って来ました。
日本で唯一!? 冬限定アクティビティとのこと。
冬のアクティビティーですから、大自然の中で
雪に囲まれ何かをするのだろうと、まずは
スキーウェアに着替えてみたのですが・・・

これではなく、こっちを着て!と言われ、
流れのまま準備されていたものに着替え・・・

えっ、これって、ウェットスーツですよね!?
真冬にどんなアクティビティーをするというのでしょう?
着替え終わると、そのまま雪が降り続く屋外へ!

待っていたのは、これです😱
宮城と結ぶ「バンたま太鼓判!」の取材でしたが、
これはドッキリか、何かの罰ゲームか、と思うほど。
なぜ真冬に雪の中でウォータースライダーを?

インバウンドの観光客が見たら、きっとこう叫ぶでしょう。

「Why Japanese People !!」

いや、外国人でなくても「なぜ?」と思うでしょう。

とは言え、山形だけでなく宮城の人も見るこのコーナー。
皆さんにこのアクティビティーの魅力を伝えなければ!
まずは体験!ということで、水温2度の沢の水を流す中、
思い切ってチャレンジすることに!

膝丈ほどにたまった沢の水へと一気にダイブ!!!

「えっ、あれっ、ほんとだ」

沢の水に流され、一気に滑り落ちたものの、確かに
肌を刺すような寒さはありません。
いや、寒さではなく、「冷たさ」くらいの感覚!

実は、滑る前に、こんなことをしていたのです。

ドラム缶を使った雪見風呂!42、43度でポッカポカ!

ウェットスーツ・マジックとでも言いましょうか。
温まりながらウェットスーツと肌の間にお湯を入れると、
ゆっくりとウエットスーツからお湯が漏れ出るのですが、
その速度がだいぶ遅いので、お湯を身にまとった状態で
しばらく過ごすことができるのです。

顔以外は完全に覆われていますので、確かに顔にかかる
水しぶきは冷たく感じますが、体は殆ど寒さを感じず、
一度、この状態にすれば2、3回くらいは滑れそう。

おそらく日本で唯一の真冬限定アクテビティー!
グループでの参加もできるそうです。
雪の多い山形ならでは。忘れられない冬の体験を
したい方、いかがでしょうか。笑

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