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山川麻衣子

おいしいお魚の食べ方



先日、広島に住む妹夫婦に会いに行ってきました。

「いけすのあるお店は間違いない」
と言う義弟に連れられて、お魚のお店へ。


まず出てきたのは、イカの活け造り。






大きい!まだ足が動いてる!
新鮮なイカってこんなに透き通っているんですね。


お造りの下には特大のエンペラとゲソがあり、
ダイナミックな盛り付け。

おそらくエンペラとゲソは
食べることを想定していないように
思われたのですが、
残すのはなんだかもったいない…

わんぱくな義弟は、ゲソにかぶりつきました。

しかしさすがの特大サイズ。
生で食べるにはちょっと硬かったようです。



すると、お皿を下げに来た店員さんが一言。


「ゲソとエンペラは塩焼きにできますが、いかがいたしますか?」


もう少し早く聞きたかったです。






次の日。

また別のいけすのあるお店で、
今度はアナゴの活け造りを食べました。







生のアナゴは初めて。
コリコリしていて、意外と脂がしっかりのっていました。

こちらもお造りの下に
3枚に卸した長い背骨と頭があったのですが、

「さすがにこれは塩焼きにしないよね」と、
まだ動いている頭を箸でツンツンする義弟。



すると…


「骨せんべいにいたしましょうか?」


その手がありましたか。




「いけすのあるお店は間違いない」
そして、「活け造りは二度楽しめる」ことを学んだ広島旅でした。






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