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佐塚崇恭

イタリア旅行記4~地中海の真珠・カプリ島編~

全5回を予定しているイタリア旅行記も
いよいよ終盤、4つ目の記事に突入です。

一回の旅行で5つも記事を書くのは
さすがに引っ張りすぎたかと思いつつ

番組へのメッセージやXへのリプライで
たくさんの好意的なメッセージをいただき
執筆の励みになっております。

まだ過去の記事を見ていないという方は
お時間あるときにぜひご覧ください。

イタリア旅行記1~水の都・ヴェネツィア編~
https://www.ybc.co.jp/satukatakayuki/satukatakayuki-331932/

イタリア旅行記2~花の都・フィレンツェ編~
https://www.ybc.co.jp/satukatakayuki/satukatakayuki-332836/

イタリア旅行記3~古代都市・ポンペイ編~
https://www.ybc.co.jp/satukatakayuki/satukatakayuki-336618/



ナポリに到着した我々ツアー一行は、
連日の強行軍に疲労の色を濃くしながらも
大量の夕食をお腹に詰め込み、
部屋に戻ると泥のように眠り、
そして翌朝、早く起きて荷造りするという
ツアーのリズムにも慣れてきました。

この日は朝からジェットフォイルに乗り込み
ナポリを離れ、カプリ島へと向かいます。



甲板からナポリ方面を振り返って撮った一枚。
船上から見る景色が好きなので、
外に出られる船では、基本、外に出ます。



洋上からもヴェスヴィオ山がきれいに見えました!
山際のグラデーション、朝日を反射する海、
吹き抜ける風が心地良いです。



この日のメインは「青の洞窟」への入場。
洞窟の入り口が狭いため、
天候に加えて波のコンディションにも
恵まれなければ入場することができず
この時期の催行率は50%程度とのこと。

しかし、下船直前に添乗員さんから
「今のところ入れる見込み」との連絡が入り
一同の期待感が一気に高まります。



カプリ島に到着!建物の白がまぶしい!
などと感じる間もなく、
大量の観光客に負けないよう、急いで下船。

現地のガイドさん曰く、
「日本の常識で並んではダメ」とのこと。
人波を縫うように進んでいくガイドさんを信じて
私も”ナポリ流”に、するする進んでいきます。

一目散にボート乗り場へ向かいますが、
状況が一転、青の洞窟へは入れないとのこと!
雲一つない晴天に恵まれていただけに、
波の状態が悪かったということなのでしょう。

しかし、落胆する暇もないまま、
今度は島内を移動するバスに乗り込むため、
人波をかき分け、急いで乗り場へ移動します。



大通りは、ある程度の道幅がありますが、
島内に入っていくと、高低差のある狭い道に。

地元のドライバーさんが運転するバスは
山道とは思えないスピードで爆走します。

爽快感のある走りと、
山道を登るにつれて開けてくる視界に、
乗客からは口々に感嘆の声が上がります。

添乗員さんからも
「青の洞窟に行けなかったから言うわけでは
ないですけど、カプリ島内の観光の方が
私は楽しいと思いますよ」との言葉が。

実際、リゾートらしい、
空の青と、建物の白の美しい景色を、
妻もかなり気に入ったようでした。



島内にはたくさんのおしゃれなお店が並んでいて、
ウインドウショッピングをしているだけで楽しい!



カプリ島は美しいデザインのタイルが有名ですが、
あちらこちらにタイルの看板がありました。

番地の表示もタイルが使われていて、
統一感があってとってもおしゃれです。



ゴンドラに乗ってさらに高いところへ!
ヴェネツィアでは悪天候のため
ゴンドラに乗ることが叶いませんでしたが、

「海」のゴンドラには乗れずとも
「山」のゴンドラに乗ることができました
(伏線回収)



素晴らしいお天気も相まって
時間いっぱいシャッターを切りました。

青空があまりにも澄み渡っていて、
空と海との境界線がぼんやりと溶け合っています。



観光地って、こういうスイーツありますよね。
いかにも観光客向けのお店でしたが、
一緒に頼んだカフェラテがとても美味しく、
さすがはコーヒー文化の国でした。



この日のメインとも言える
青の洞窟に入れなかったのは残念でしたが、
カプリ島観光はとても楽しかったです。

今回の旅行も、残るは最終日の
ローマ、バチカン観光を残すのみとなりました。
「イタリア旅行記」も、次回が最終回です。

「イタリア旅行記5~永遠の都・ローマ編~」
近日公開!!!

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