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佐塚崇恭

イタリア旅行記1~水の都・ヴェネツィア編~

実に1年4か月ぶりのブログ更新になります。佐塚です。
あけましておめでとうございます。

4月にYBCアプリがリリースされ、アナウンス部内でも
「ブログの更新を頑張っていきましょう!」
という呼びかけが起こる中、

ブログの更新頻度で圧倒的最下位に沈む私は、
しかしついぞ名指しで怒られることもなく、
罪悪感にさいなまれての更新となります。

優しい先輩方に囲まれて私は幸せです。



昨年の10月にX(旧Twitter)のアカウントを作りまして、
放送で話しそびれてしまったようなことは
Xで発信できるようになったので、
なかなかブログの方へ手が付けられずにおりました。

そこで、「ブログでは、ラジオで話したり、
Xで投稿したりするには長すぎる話題を書こう!」と
自分の中で棲み分けを決めたところ、
さらに足が遠のき、
気づけば浦島太郎になっていたというわけです。



見苦しい言い訳はこのくらいにして本題です。



5月の下旬に、新婚旅行でイタリアに行ってまいりました。
新婚旅行と言っても、まもなく結婚から3年になるのですが、
コロナ禍に結婚したこともあり、
新婚旅行に行けていなかったんですね。

会社に相談したところ、快く送り出してもらえましたので、
5泊8日のツアー旅行に参加してきました。

私の趣味の一つに写真があるのですが、
かなりの枚数撮りましたので、
せっかくなので写真を中心に
旅行を振り返っていきたいと思います。

ラジオだと写真をお見せできませんしね。





エミレーツ航空の機内食。「ビーフ or チキン?」に対して
「ビーフ!」と答えたところ、
焼きそばが出てきました。

いや、確かにビーフは乗っているけれども!
(味は美味しかったです)

ドバイ乗り継ぎで、合わせて17時間
飛行機に乗ったのですが、4回機内食が出てきました。

私は今、何ごはんを食べているのでしょうか?(混乱)




ドバイの空港には南国っぽい木が生えていました。
近くで見たら作りものでした。




機内から見たヴェネツィア。
「イタリアに来たんだ!」と実感します。

「水の都」と呼ばれているのは知識では知っていましたが、
上空から見ると、海の上に町が
浮かんでいるように見えます。

海面上昇で危機に瀕しているという話も聞いていましたが、
このような地形になっているんですね。




空港到着後は、「水上」タクシーでヴェネツィア本島へ。
写真は本島へ向かう道中に撮ったものです。

ヴェネツィアは車で乗り入れることができないので、
タクシーと言うと水上タクシーを指します。

上手く写真を撮れなかったのですが、
水上にいくつも杭が打ち込んであり、
制限速度や島の名前などの標識が掲げられていました。
面白いです。




本島に到着すると、船着き場に向けて、
住宅街の間の水路を通っていきます。

ここに生活している人がいるんだなぁと考えると、
「今、自分は旅しているんだ」ということを実感します。
楽しい。




すごい……。




この話は、ラジオとXでもしましたが、
本島は、写真のようなゴンドラに乗って
観光できるはずだったんですが、

「夕方ごろから雨」という天気予報だったため、
ゴンドラの乗り手の方々が早々に帰ってしまい、
残念ながら乗ることができませんでした。

日本では考えられないことですが、
イタリア人の国民性が垣間見えて、
これはこれでいい経験をしたなぁと思います。

郷に入っては郷に従え、ですね。




かつてナポレオンが「ヨーロッパで最も美しい広場」
と評した、サンマルコ広場。

私のカメラでは広角に撮れないので、
普通の広場にしか見えませんが……。

規模といい、360度様々な建物に囲まれた
風景といい、圧巻でした。

ベルギーのグラン・プラスを思い出しました。
グラン・プラスも圧倒されたなぁ……。

ちなみにこの広場は、海抜数十cmほどの場所にあり、
高潮や雨による増水で水没してしまうんだそうです。




先ほど写真を撮った場所からうしろを振り返ると、
サン・マルコ寺院があります。

歴史と宗教には切っても切れない縁があり、
宗教施設として重要なのはもちろんのこと、
歴史の面でも勉強になることが多いです。

観光客でも中に入れてもらえるのは、
本当にありがたいことですね。




中も美しい。ガイドの方は「イタリア人は金ぴかが好き」と
言っていました。なるほど。




ガイドの方が「床もすごいから写真撮っておいて!」と
言っていました。私は天井の方が好きです。




街歩きで、「名もない風景」を探すのも好きです。
現地の看板っておしゃれ。”路地感”もたまりません。




ホテルに到着。ホテルを選べないツアーだったので、
ちょっとだけ不安だったのですが、
(旅行好きなので、普段は個人手配で旅行しています)
とっても素敵な佇まいで嬉しくなりました。




レトロで可愛らしいお部屋で、
妻がとても喜んでいましたが、
疲れすぎて5秒で寝ていました。




絵にならない私が立っても絵になる
とっても素敵な街でした。




次回はフィレンツェ編です。

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