ものづくり応援ウィーク2025
株式会社近江建設
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株式会社近江建設
- 黒坂 雄基(くろさか・ゆうき)さん 37歳 2022年入社 山形工業高校(建築科)卒業
工務部 係長 - 中野 航輝(なかの・こうき)さん 32歳 2013年入社 山形工業高校(建築科)卒業
工事部 職長
近江建設について教えてください
黒坂さん
山形と天童の内陸エリア、そして庄内エリアで、合わせて9つの店舗を展開しておりまして、今年3月には米沢市に新しい店舗をオープンし、置賜エリアにも進出します。 私たち「近江建設」は、新築・リフォームの提案・販売・施工を行っていまして、もちろんアフターフォローまで一貫して取り組んでおりますので、住まいに関わる全てのご相談を受け、お応えしている会社です。
中野さんが所属する「工事部」、どのような仕事内容ですか?
中野さん
新築やリフォームの現場で直接施工を行い、住空間を創り出す仕事です。
黒坂さんが所属する「工務部」とは?
黒坂さん
現場の職人さん達をまとめて工事を進めたり、積算発注業務を行う建物のスペシャリストチームです。
就職を考える際、近江建設を選んだ理由は?
中野さん
育った地元山形で仕事がしたいと考えていたことと、 新築だけではなくリフォームもいろんな現場を経験したいと思い、 近江建設を選びました。
近江建設の活動は、どんな事に役に立っていますか?
黒坂さん
人にとって大事な衣・食・住の「住」について、一生涯、安心して生活していただける「お手伝い」や、様々な住宅に関する悩みを解消する「お手伝い」をさせていただいております。
中野さん
新築もリフォームも、打合せを通して、お客様に寄り添った提案をさせていただき、皆様の生活拠点を「もっと住みやすく」「居心地のいいもの」になるように、住宅に関わる全ての事を手掛けています。
ものづくりの魅力を教えて下さい
黒坂さん
私は現場監督をしていて、主にリフォームの担当をしていますが、リフォームの現場での一番の魅力は、「ビフォーアフター」です。「温故知新」という言葉があるように、古いものを生かしつつ、新しいものを取り入れていきながら、建物が生まれ変わっていくことに、すごく「やりがい」を感じます。また、お引渡しの際に、お客様からいただく「ありがとう」の言葉が、何より「達成感」につながります。
中野さん
新築の注文住宅、そしてリフォームでは、全く同じ仕様の現場はなく、間取りや材料なども毎回違うので、完成した形を想像しながら、その現場ごとに自分の考えや腕が試される点が、難しいところであり、「ものづくり」の魅力でもあると思います。
高校生の時に学んで、社会や今の会社で役に立っていると感じる事は?
黒坂さん
高校では「サッカー部」に所属していました。団体スポーツ「全般」に言える事かと思いますが、「チームプレー」というのが社会人になっても役に立っていると思います。 会社では、営業、積算、工務、アシスタント、経理、それぞれの役割を持った人がいなければ成り立ちません。例えば、家を新築するにも沢山の業者さんが、それぞれの役割を持って工事を行ってくれなければ、家は建ちません。それぞれのポジションがあって、協力しあいチーム一丸となって目標を達成するという「チームプレー」というものが、社会に出て、この建設業に入って、あらためて大事だという事に気づかされました。
中野さん
高校の勉強では、いろんな事を広く学ぶ機会が多かったので、自分のやりたい事や、仕事において自分の見えているものだけではなく、いろいろな人や仕事が集まって、一つのことに繋がっていくことを学べたことが、 今の「自分の糧」になっていると思います。
中野さんへ! これからの目標を教えて下さい
中野さん
これからもお客様に寄り添ってより良い住宅を創っていくことは もちろん、次世代へ技術を繋げていけるように、一緒に仕事ができる仲間を育てていくことです。
未来を担う高校生へのメッセージをお願いします。
黒坂さん
高校で学んだ事が社会に出てからの「基礎」になると思います。高校生でも、いろんな資格にチャレンジできる時代になりました。資格は一生、自分の「強み」となるもので、自分の仕事の幅を広げられるものでもあります。ぜひ!いろんな資格取得を目指してほしいです。あとは「友達」です。今、不思議な縁で、「近江建設」に私を含めて3人の高校の同級生が揃いました。将来、互いに切磋琢磨し、共に成長し合える仲間を大事にしてほしいです。
中野さん
「ものづくり」は、自分の作ったものが「皆の生活の場」になったり、仕事や生活の一部として使われたりと、目に見える形で残ることが魅力だと思います。高校生の皆さんには、自分のやりたいことがどんな人の役に立って、どういう形で残るのかということを想像しながら、将来に向かって頑張ってほしいです。
おしまいに、伝えたいことがありましたら?
黒坂さん
当社「近江建設」は、1990年2月1日の創業でして、今日で、「ちょうど35年」を迎えることができました。そして、冒頭でも話しましたが、今年3月には、いよいよ置賜エリアに進出します。新店舗の場所は米沢市で、先にショールームがオープンし、続いて、モデルハウスも完成し、置賜の皆さんに、より身近にご相談いただける環境が整います。山形に根づいてきた私たちにしかできない家づくりを掲げ、新築もリフォームも、お客様の生涯にわって寄り添い、これからも住まいに関わる全てに寄り添い続けてまいります!