ものづくり応援ウィーク2023
株式会社近江建設
株式会社近江建設
- 佐藤 正平さん 2007年入社 山形工業高卒(土木科)
リフォーム館OH!mi庄内店 店長 ※二級建築士 - 大谷 祥太郎さん 2016年入社 山形工業高卒(建築システム科)
工務部 積算課 主任 ※二級建築士
会社について教えてください
佐藤さん
山形・天童、庄内エリアで9つの店舗を展開しております。新築・リフォームの提案・販売・施工を行っておりまして、もちろん、アフターフォローまで一貫して取り組んでおりますので、住まいに関する全てのご相談を受けている会社です。
大谷さんが所属する積算課って、どんな仕事?
大谷さん
打合せ段階で、建物を作るにあたって必要な建材や工費を図面から拾い出して見積り、工事費をまとめる仕事です。実際に着工になりましたら、業者さんに、この部材でこのぐらいの量で納品して下さいと、発注も行っている部署になります。
貴社の製品・活動は、どんな事に役に立っていますか?
佐藤さん
住宅とは、皆が生活する上で、かかすことができないもので、新築・リフォームのご提案を通して、一生涯、安心して生活していただける「お手伝い」をさせていただいています。
会社の雰囲気は、どうですか?
大谷さん
先輩たちにいろんな話も聞きやすいですし、質問もしやすいというところもあり、入社直後から非常に目をかけてもらっていて、すごく頼りになる先輩が揃っています。
ものづくりの魅力を教えて下さい?
佐藤さん
お客様の要望に寄り添い、打合せ・ご提案を通して、お客様の夢を現実のものに作り上げていく「お手伝い」をさせていただき、共に喜びあえる事が魅力です。やっぱり、お客様が満足される顔を見るとすごく嬉しいです。
大谷さん
住空間といいますと、お客様の理想も詰まっている空間になります。打合せを通してお客様の理想を伺った上で、それをどのような形で組立てていくか?を考えて実際に提案して現実のものにしていくというのが、住宅を通した「ものづくり」の魅力だと思います。
お二人とも山形工業高校の卒業、どんな高校時代だったか?部活動は何を?
佐藤さん
空手部に所属していました。高校に入ってからで、組手です。
(黒帯みたいな?)まぁ、そうですね。(すごい、強そう)
(3年間の部活動生活は?)やっぱり体を動かすというのはいいことで、今は体を動かしていないので体形が大きくなっちゃったんですが・・・汗を流すっていいですね。
大谷さん
建築システム研究会といいまして、ものづくりのコンテストに出品したりする部活に所属していました。
(部活動の時から建築・建設のことをやっていたんですね?)そうですね、でも、もうちょっと当時、真面目にやっていたらよかった?と振り返ります。
高校生活の中で、今に役に立っていることは?
佐藤さん
勉強、部活動、友人との交流を通してコミュニケーション・団体行動の大事さを知れた事が、今の仕事にも役に立っています。
大谷さん
ずっと高校から職業も建築の方に進んできましたので、高校の時に学んだ座学・実技は、今でもすごく下地となって活きていると思っています。
お二人とも二級建築士の資格を持っていますが、いつ取得を?
佐藤さん
私は筆記も実技も会社に入ってからでした。
(仕事しながら大変だったのでは?)最初は分からないことが多かったんですけど、先輩の方々から協力いただいて、仕事と勉強を両立して取得できました。
大谷さん
勉強は大学在学中から進めていまして、筆記試験は大学時代に受かったんですが、実際に図面を書く実技の方が苦戦しまして、入社1年目で実技試験に合格しました。
未来を担う高校生へ応援メッセージをお願いいたします
佐藤さん
勉強に関わらず、日々の生活において、疑問に思うことなどを「分からないまま」にしないで、自分で調べたり、分かる人にどんどん質問してもらいたいです。それが自分の成長になり、今後の社会に出た時に役に立つと思います。
大谷さん
高校時代に学んでいることは、すごくこれからの下地になっていくと思います。高校の時に資格取得とか様々なことにチャレンジしていくと、今後の自分の選択肢を広げることにもつながりますので、今をすごく大事にしていただければと思います。