文四郎麸は、麸の製造に欠かせない「良質な水」と「小麦」が揃う東根六田地区にあります。
創業は江戸時代で150年以上前から伝わる「長い棒に巻き付け焼き上げる」という伝統的な製法でお麸を製造しています。
六田の麸の特徴はグルテンが多いことです。グルテンは小麦粉に水を加えて混ぜたもので、グルテンが多く含まれていることで均等に焼き上げるにもより技術が必要になりますが、焼き上がりはふっくらきめ細かく軽やかなります。
また、調理する際には煮くずれしにくく、食感はつるりとした舌触りとしこっとした歯触りが楽しめます。
文四郎麸の車麸は、丸い焼麸を18センチの長さに切った定番商品です。
職人が食べてくださる人々に喜んでもらいたいと願って一つ一つ丁寧に丹精込めて焼き上げ作られています。