開催日時

令和４年６月２０日（月）

開催場所

山形放送本社　山形メディアタワー
（新型コロナウイルス感染防止のため、リアル／リモート／リポート参加のハイブリッド開催）

出席委員

髙橋幸司委員長
峯田益宏副委員長
朝田　徹委員
髙橋一枝委員（※2）
武田良和委員
屋代敏博委員（※1）
かめおかあきこ委員（※1）
吉田 昌平委員
（※1）リモート参加　／（※2）リポート参加

議事

番組合評　テレビ番組
『三つめの庄内～余計者たちの夢の国～』
＜５月１５日（日）１４：００～１５：００放送＞

▼山形からの満州移民は約１万７千人、亡くなった人は数知れず、生きて戻った人もふるさとに居場所はなかった。北海道から鳥取県・大山まで全国の荒れ地に開拓に向かった。ふるさとの庄内から満州の庄内、そして三つめの庄内へ、生きるための場所を求め続けた開拓者たちの人生をたどる。

議事の概要

　板垣社長の挨拶の後、社側からは「視聴率調査の結果」「視聴者の声」「今後のテレビ＆ラジオの自社制作番組と編成」についての報告があった。次にＹＢＣのテレビ番組『三つめの庄内～余計者たちの夢の国～』の制作担当者から番組の企画意図などについて説明のあと番組を合評した。
　委員からは「今ウクライナで起こっていることと重なる部分がたくさんあって、今の時代だからこそこういう番組は大切だと感じた」「インタビューがすばらしく、開拓者や二世の方々のコメントから当時のリアルな状況を思い浮かべることができた」「開拓移民として満州に渡って苦労された方々が山形にいたということをまったく知らなかったので、山形県民として恥ずかしいと感じたし知る必要があると思った」「まさに歴史の記録で、これからも時代を超えて残されていく番組であろうと感じた」といった意見が出された。

令和４年度山形放送番組審議会委員