「オランダパリパリしみせんべい」2022年9月21日水曜 15時40分頃放送
昭和37年生まれ。60年の歴史を持つ酒田米菓『オランダせんべい』。
今回紹介したのは、そんな東北のソウルフードから初めて登場した醤油味。
その名も「オランダパリパリしみせんべい」だ。
相内アナ
「醤油の照り!香ばしい香り!醤油のしょっぱさ・・・だけじゃない!?
まろやかな甘み!!」
取材した山本アナ
「甘じょっぱいでしょ?後を引く美味しさ・・・おつまみにもぴったり!!」
酒田のたまり醤油で深みのある味わい。山形の人向けにと少し濃い目の味。
そして使用しているお米はこれまでのオランダせんべい共通の
『庄内産うるち米』・・・ではなく、『つや姫』。
この商品誕生のきっかけは、天童の産直店『サンピュア』店長の熱い思いだ。
お客さんのニーズに応えたいと思案していた店長。
「甘じょっぱくて、幅広い年代にも・・・。
硬さを感じない煎餅を・・・酒田米菓のオランダせんべいなら・・・!!」
その提案に応えたのが酒田米菓。
「せんべい割れが多くなるリスクもあるが、
それよりも単純に・・・美味しそうだ!!」
サンピュア店長のリクエストに応えるため、酒田米菓は何度も試作を繰り返した。
乾燥工程を工夫し、パリパリ食感の薄焼き醤油せんべいを実現!
子供にも食べやすい、甘さを強く出した美味しさを追求!
しかしお米は・・・
「私達(おらだ)が丹精込めて作った庄内米を使い、
私達(おらだ)の手によって作られた、私達(おらだ)のおせんべい」
だから『オランダせんべい』だ。
サンピュア店長「同じ山形県のお米ではないか!」
つや姫を使うことが風味や香ばしさの良さにつながり、
これまでのオランダせんべいの良さを生かしつつ、新たな魅力を秘めた商品が誕生。
『サンピュア』では去年の10月末に発売され、販売数はすでに7000袋を突破。
お土産ランキングで売上金額、数量ともにナンバー1である。
お客さんの声に応えたいという魂と、その声に応えて見せるという企業の魂が、
東北のソウルフードに新たな進化を生んだ。
販売は
『山形天童の産直店サンピュア』ほか
酒田市の『オランダせんべいファクトリー』、『遊友結 エスパル仙台店』
『S-PAL山形』の4店舗にて。