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ご当地グルメそれいただき!

「うまかま棒 地魚・庄内豚入り」 2021年8月18日水曜 15時40分頃放送

今回ご紹介したのは、庄内初!?特産品2つを練りこんだというかまぼこ「うまかま棒 地魚・庄内豚入り」。
商品を開発した滝川蒲鉾の三代目、滝川義朗さんに電話でお話を伺った。

スティック状で食べやすい形状。食べ方も、袋を開けてそのまま食べることが出来る。さっそくいただく山本アナと與門リポーター。
「歯ごたえが良い!とてもジューシーで噛むほどにうま味がジュワ~!」

うま味の秘密は練りこんだ二つの特産品。「庄内豚」、そして「カナガシラ」という魚だ。肉と魚をいっしょにかまぼこに練りこむという珍しい組み合わせ。滝川さんも、全国初ではないかと自負!
しかし、なぜかまぼこに練りこもうと?

滝川さん
「庄内の美味しいものを使ったかまぼこを食べてほしいというコンセントから。
 庄内豚を練りこむ発想は、仙台の牛タン入り笹かまからヒントを得た。
 カナガシラも、庄内では美味しい魚として知られている!」

庄内豚は試行錯誤の結果、練りこんだとき味のインパクトや食感が最も良い焼き豚にして入れている。
カナガシラはうま味を逃がさないよう水にさらさず すり身に。
少しでも鮮度が悪いと使えない。知り合いの漁師からは「今日とれたから持っていく!」という電話を船の上から受ける。それほど鮮度にこだわっている。
慶應義塾大学先端生命科学研究所に調べて貰ったところ、カナガシラを入れることでうま味成分のイノシン酸などが、混ぜる量に比例して増えることが分かった。「美味しさを科学的にも確信できて嬉しかった」と滝川さん。

食べやすいスティックタイプはアスリートの栄養補給にもぴったりだし、切り分けておつまみにすればビールとの相性も抜群だ。

庄内の美味しさがぎゅ~っと練りこまれたかまぼこ。
皆さんもぜひ頬張って見てほしい。

滝川蒲鉾の「うまかま棒 地魚・庄内豚入り」
味は「プレーン」と「ブラックペッパー」の2種類。
どちらも一本、税込み324円。
鶴岡市本町の滝川蒲鉾の店舗、滝川蒲鉾のHPからインターネット通販でもお求めいただける。

滝川蒲鉾のHP↓
https://takikawakamaboko.com/

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