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ご当地グルメそれいただき!

「ロイフェン」 2022年2月16日水曜 15時40分頃放送

今回ご紹介したのは、朝日町のアップル路鳥の商品。路に鳥と書いて「じどり」。朝日町は言わずと知れたリンゴの産地。リンゴを食べて育ったのでアップル。リンゴの町、リンゴ畑に囲まれた環境で飼育から加工、販売までとストーリー、路が通っている、ということでのネーミング。そのアップル路鳥とは?ダチョウのことだ。

朝日町宮宿にあるお店「ロイフェン」が販売する商品、「ダチョウ フライシュケーゼ」「ダチョウ ペッパーケーゼ」。
フライシュケーゼとは、ソーセージの生地を腸詰めせず、型にいれて焼き上げたもの。全国的にも珍しく、ダチョウ肉を100%使用し、独自の技術で赤身肉を食べやすくカッティング。ダチョウの背脂、香辛料と混ぜてオーブンで焼き上げた。これにパプリカやペッパーを入れたのがペッパーケーゼだ。

どちらも簡単に噛み切れるほど柔らかく、クセや臭みがない!
滑らかな舌触りで脂っこくなく、肉の旨味があふれる!
ダチョウ肉の旨味をダイレクトに味わえるのがフライシュケーゼ。
パプリカの食感やペッパーのアクセントが魅力なのがペッパーケーゼ。

加熱処理してあるので、そのままでも、少し焼き目を付けても。サラダやパンとも相性がいい。
ダチョウ肉は低脂肪、低カロリー、鉄分が多いヘルシーな肉として魅力的だが、一方で商品化までは様々な苦労があったという。

獣医に聞いても分からない飼育方法を試行錯誤し、岩手にいるドイツ食肉マイスターの資格を持つ人のところで1年間
住み込みで加工法を学んだ。その人もダチョウ肉を加工していたわけではなかったため、その辺りも学びながらの商品化だった。

苦労のすえ完成した商品は、第1回IFFA日本食肉加工コンテストでペッパーケーゼが金賞。第一回山形のうまいものファインフードコンテストでフライシュケーゼが優秀賞を受賞するなど、確かな評価を受けた。ヘルシーで美味しい、山形が全国に誇れるダチョウ肉。召し上がってみてはいかがだろうか。

ペッパーケーゼ 税込590円
フライシュケーゼ 税込540円

「ロイフェン」ほか、道の駅あさひまち「りんごの森」などで販売中。

お問い合わせ先は、朝日町の「ロイフェン」
電話 0237-67-3103 お店は不定休。

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