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プレスリリース

山形放送制作のテレビとラジオ3番組が日本民間放送連盟賞の全国優秀賞受賞

 ことしの日本民間放送連盟賞の中央審査の結果、山形放送制作の番組が 【テレビ教養】【ラジオ報道】【ラジオ生ワイド】の3つの部門で優秀賞に輝きました。 山形放送の全国表彰は16年連続となります。

    このうち【テレビ教養】部門では 『第2の家 ~あなたの再出発、手伝います。~』が優秀賞に輝きました。 番組の舞台は、若者の自立を支援するNPO法人が米沢市内に立ち上げた「第2の家」―。 さまざまな境遇の「第2の家」の利用者が再出発を目指す姿を見つめた ドキュメンタリーです。 審査では「感動の押し売りではなく、淡々と分かりやすい構成と進行で、 身近に感じさせる秀作」などと評価されました。  

 【ラジオ報道】部門では 『戦争とPTSD~でくのぼうの子どもたちは告発する~』が優秀賞に選ばれました。 番組は、戦場で心に深い傷を負った元兵士とその家族の苦しみを浮かび上がらせた ラジオドキュメンタリーで、ようやく実態調査に乗り出した国の動向にも着目しています。 審査員からは「問題をなおざりにしてきた日本政府や社会を問い直す秀作」といった意見が出されました。  

【ラジオ生ワイド】部門では オーレオーレ!「知って欲しい!里親制度」が優秀賞に選ばれました。 YBCラジオの生ワイド「オーレオーレ!」が さまざまな事情で親と暮らすことができない子どもを一定期間迎え入れる 「里親制度」について、分かりやすく紹介した番組です。 審査では「経験者の体験談を通じて 人を育むことの素晴らしさや難しさを考えさせられた」などと評されました。

  山形放送が、日本民間放送連盟賞で全国表彰を受けるのは16年連続となります。 表彰式は11月6日に開催される民間放送全国大会で行われます。