やまがたZIP
「シベリア抑留」をテーマにした企画展がことし5月、東京で開かれた。その一角に砂漠地帯のカザフスタンで重労働を強いられた元抑留者が描いた絵が展示された。山形市出身の飯野珪次郎さん。日本軍兵士ら60万人以上が旧ソ連、モンゴルに連れ去られ、6万人を超える人たちが寒さと飢え、重労働で死亡したとされる「シベリア抑留」。飯野さんの絵が伝える過酷な体験と込めた思いに迫る。
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