• 情熱市場
  • 山形新聞

番組審議会だより

第595回 山形放送番組審議会

開催日時

令和5年7月18日(火)

開催場所

山形放送本社 山形メディアタワー
(リアル/リモート/リポート参加のハイブリッド開催)

出席委員

髙橋 幸司委員長
峯田 益宏副委員長
朝田 徹委員
武田 良和委員(※2)
屋代 敏博委員(※2)
かめおか あきこ委員
吉田 昌平委員
吉野 優美委員(※1)
(※1)リモート参加 /(※2)リポート参加

議事

番組合評 テレビ番組
『口福(こうふく)の献立 ~お腹と心を満たす嚥下食~』
 ≪5月28日(日)15:00~16:00放送≫

▼老化や病気が原因で食べ物を飲み込むのが困難になった人たちのための食事「嚥下食(えんげしょく)」。鶴岡市の料理人の手にかかると嚥下食は劇的に変わる。嚥下障害を患っている人なら決して口にできないものばかり。90歳女性は涙を流して喜び、70代男性は「生きていてよかった」と満面の笑み。食のバリアフリー嚥下食を通し“食べる幸せ”を見つめる。(日本民間放送連盟賞テレビ教養番組部門エントリー作品)

議事の概要

 板垣社長のあいさつの後、社側からは「視聴率調査の結果」「視聴者の声」「今後のテレビ&ラジオの自社制作番組と編成」についての報告があった。次にYBCのテレビ番組『口福の献立~お腹と心を満たす嚥下食~』の制作担当者から番組の企画意図などの説明のあと、番組の合評を行なった。
 委員からは「生きていくために必要な食事も嚥下障がいのある方々にとっては大変な苦労が伴っているということや、そういった方々の食生活のクオリティの低さについて知った」「食べるということが生きる力になり、食べる喜びは生きる喜びにつながるということを感じた」といった意見が出された。
 一方「医療・介護・料理人の連携についてもう少し描かれていると、延味さんが作る嚥下食の安全性がもっと視聴者に伝わったのではないのかと思う」という意見もあった。

令和5年度山形放送番組審議会委員

委員長髙橋 幸司山形大学名誉教授
副委員長峯田  益宏(株)山形新聞社 取締役編集局長
委 員朝田 徹篠田総合病院総合医局長・外科医長
佐藤 香奈子NPO法人「元気王国」理事長・(有)とがしスポーツ 代表取締役社長
武田 良和(株)ジョイン 代表取締役
屋代 敏博写真家・ 東北芸術工科大学映像学科准教授
かめおか あきこ絵本作家
吉田 昌平山形青年会議所 直前理事長 ・(株)吉田 代表取締役社長
吉野 優美一般社団法人 最上のくらし舎 代表理事