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3月のテーマ「いやす人」
○3/4放送
【3月のキーマン】
地域振興サポート会社 まよひが企画 代表 佐藤 恒平さん
【プロフィール】
福島県出身。東北芸術工科大学大学院デザイン工学専攻修了。 平成22年に地域おこし協力隊として山形県朝日町情報交流アドバイザーに就任。大学時代から行っていた地域振興研究のひとつである「無個性着ぐるみを使った、地域おこしがしやすい地域づくり」の実践として、着ぐるみキャラクター「桃色ウサヒ」による町のPR活動を始める。平成26年に、地域振興サポート会社「まよひが企画」を開業。自身が提唱する成功事例を模倣しない活性化手法「非主流地域振興」によって、地方自治体や公益団体の事業サポートを行っている。※「桃色ウサヒの中の人」として、平成24年度輝けやまがた若者大賞を受賞

メインパーソナリティー:奥山知寿子さん
3月のキーマン   :佐藤 恒平さん

「一歩踏み出したい人を応援したい!遊びに来て!」

【奥山】桃色ウサヒの中の人です!
【佐藤】―その通りです。その紹介で間違いないです(笑)

【奥山】福島のご出身。なぜ朝日町に?
【佐藤】―大学院生の時に地域おこしの研究をしていて、朝日町と縁があった。朝日町の印象は正直薄くて、バンジージャンプとタキタロウの町だと思っていたら、それは朝日村のほうだった(笑)

【奥山】「無個性」のキャラクターを考えたのは?
【佐藤】―桃色ウサヒという企画は大学院の時から研究で考えたもの。あえてご当地の感じを出さず、お店で売っている着ぐるみのようなものをつくった。無個性のキャラクターでも町おこしできるんじゃないかと思って提案した。

【奥山】朝日町はすぐOK?
【佐藤】―OKだった。実は提案前に着ぐるみを買ってしまっていた。50音順に市町村を調べたら、まず朝日町さんがあったので提案にいった(笑)無個性すぎて気にも止められなかったのかも。

【奥山】私の中で一番印象に残っているのが「ウサヒ」これは佐藤さんの戦略?
【佐藤】―まさにそこまでが研究の一環だと思っていた。ゆるキャラが成功している地域もあるが、それ以外の方法もあると思っていた。今までのやり方、見た目、運用方法を変えて、地域がPRできるんじゃないかと思った。
⇒「非主流地域振興」

【奥山】改めて「非主流地域振興」とは?
【佐藤】―大学院での研究時に自分がつくった定義。「主流」は、メインの成功したやり方や道のりを再現して同じ結果が出ないかという考え方。一方、同じ道を皆が目指すと混雑が起きてしまう。⇒まったく違う価値観を目指す動きを「反主流」と呼んでいる。これに対して「非主流」とは、どちらかというと「主流」に近い。「主流」と目指している結果のところは同じだが、独自のやり方を見つけていこうという考え方。「この道じゃなきゃいけない」という考え方ではない。

【奥山】大学時代から考えていたものは形になった?それは朝日町の皆さんのおかげ?
【佐藤】―形になった。朝日町の皆さんの応援のおかげだし、自分自身の「地域振興に生かすデザイン」という強い思いがあったと思う。アートやデザインの役割としては、パッケージをカッコよくすることや、カッコいいイベントをすることに重きを置かれていたと思う。「地域振興に生かすデザイン」=「町おこしのペンをつくるような仕事」と説明している⇒キレイに絵を描くことを良しとするのではなく、みんなが絵を描きたくなるような地域おこしができないかと思った。
     やりたい人がやればいいのではない。地域おこしに対するハードルを低くするためのツールとしての「デザイン」が必要⇒それがウサヒだった。

【奥山】実際にウサヒに入っている時は?ウサヒの活動で見えたことは?
【佐藤】―中では最高の笑顔です(笑)いろんなものが好きなんだなーと思った。遊びに来てくれた子どもたちのために何ができるんだろと考えることも。地域振興は難しいことや大変なことと捉えられることも多い。ただ、「住んでいる人が幸せを実感できるかどうか」が地域振興の定義だと思う。難しい書類をつくったりしているよりも、着ぐるみに入って子どもたちのために活動しているほうが、私は地域振興していると感じる。

【奥山】山形はチャレンジしやすい環境?
【佐藤】―チャレンジしにくい環境かなと思う。ただ、チャレンジすることに価値がある場所だとも思う。チャレンジしたかいを他人に求めることでもないが、何のチャレンジをしても面白いと思う。

【奥山】自分のなかで課題を感じることは?
【佐藤】―活動をすると必ず何かしら言われたりする。自分が頑張れば頑張るほど傷つく人もいることにも気づいたが、それは仕方ない面がある。それでも、自分が頑張りたいと思えることを頑張りたい。

【奥山】今後やりたいことは?
【佐藤】―去年からゲストハウスを始めた。泊まりやキャンプなどもできるので、そこを活かした活動をしていきたい。自分が集めているボードゲームも人気。「出会いにくいものに出会える場所」という企画も考えている。すでに山形出身の地下アイドルのライブや、田んぼの除草作業をやってくれるロボットも試運転をしたりした。⇒トークイベントも開いたりしたい。

【奥山】DIVEしたい若者に伝えたいことは?
【佐藤】―面白いことに踏み出したい方と会いたいと思っている。応援したいと思っている。遊びに来てください!



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