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2月のテーマ「食を広げる人」
○2/18放送
【2月のキーマン】
スター農家プロジェクト 代表 松本 典子さん
【プロフィール】
埼玉県所沢市出身。首都圏で編集・ライティングの仕事をしていたが、山形県の伝承野菜のドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」の監督である渡辺智史と結婚し、鶴岡市へとIターン。2014年に第一子を出産。「山形の文化を未来の世代に残したい」と2015年、子育てをしながら食べ物つき情報誌『山形食べる通信』を立ち上げる。2016年には第二子を出産。2週間の産休後から、よりパワフルに走り回っている。平成29年度若者チャレンジ応援事業「スター農家プロジェクト」採択。

メインパーソナリティー:奥山知寿子さん
2月のキーマン   :野木 桃子さん
2月のゲスト    :松本 典子さん

「気負わずになんでもやってみたらいいと思う」

【奥山】お子さんはおいくつ?
【松本】―4歳と1歳。大変なところもあるが、日々の成長を見ることができて楽しい。

【奥山】2015年に食べ物つき情報誌『山形食べる通信』を立ち上げた。
【松本】―これは、女性誌の豪華な付録の代わりに、リンゴやお肉がつくというイメージ。もともと他の地域で立ち上げた方がいた。これまではライターとして伝えてきたが、実際に食べてもらえないと本当の意味では伝えられないなと感じていた。ぜひ山形の食の魅力を舌で感じてほしいと思い、のれんわけのような形でやっている。2か月に1回発行の定期購読で、7割が首都圏のお客様。地元山形の方の割合は1〜2割。本当は山形の方に広めていきたいという思いがあった。そこで2017年「スター農家プロジェクト」を立ち上げた。
【奥山】「スター農家プロジェクト」とは?
【松本】―農家さんをスターに(笑)山形県内をフィールドに、農家さんが主役のトークイベントや、農家さんと一般の方との座談会などを開催している。

【奥山】野木さんは松本さんとは初対面?
【野木】―お話も聞いていますが、第一印象で笑顔が素敵です。それで全てが伝わってきます。

【奥山】つくっている方にスポットライトを当てるという考え方はこれまでなかった?
【松本】―意識を変えることは難しかったからということと、なかなか取り組むのに一歩踏み出せていなかったからだと思う。

【奥山】農家さんもそれぞれの考え方もあり、松本さんはそこを掘り下げてくれたと思う。
【松本】―私は埼玉の新興住宅地の出身。山形に来るまで農家の方とのつながりは無かった。つくっている人の人となりを知ることで、食べる体験がより豊かになる。それを多くの人に知ってほしい。実は母が鶴岡市の出身で、小さい頃から実家に行くと山盛りのだだちゃ豆を出してくれた。私のなかでは鶴岡=美味しい街というイメージがあった。主人もたまたま鶴岡市の出身で、鶴岡で暮らさないか?という提案に抵抗はなかった。来てから雪が大変だということを知った(笑)
【奥山】雪も山形の恵みにつながっていると感じた?
【松本】―はい。冬の寒さがあるからこそ美味しくなるもの、育まれたものがあると思った。一冬越して春のありがたみをすごく感じた。

【奥山】大江町は?
【野木】―5月まで雪が残っている。春・夏・秋・ふーーゆ ぐらい冬が長いイメージ(笑)春になって地域の方が畑で働いている姿を見ると、みんな元気に春を迎えられたなと思う。

【奥山】山形の食文化についてはどう思う?
【松本】―山形は古いものがたくさんある。在来作物に魅力を感じて鶴岡市に来た。昔〜未来へ繋いでいくところが素敵だなと思った。

【奥山】山形県外の方が興味を持っているのに、県内の方が気づいていないと感じることも・・・私たちにとっては当たり前になってしまっている?
【松本】―ほんとに在来作物も今続いてきていても、今後の事を考えると・・・。おばあちゃんにいつも料理してもらっているから、作り方はわからないことも多いと思う。途絶えてしまわないようにお手伝いしたい気持ちがある。

【奥山】大江町の七軒地区でも?
【松本】―お年寄りだけしか残っていない地域もある。私もまだ挑戦中だが、ただボランティアで受け継ぐだけではなく、生業として受け継ぐことも必要だと思う。

【奥山】後継者不足の現状は?
【松本】―深刻。農業が身近ではなくなっていることが大きい。農家さんで39才以下の方はほとんどいないと思う。10年後、20年後になった時に本当に大変だと思う。もっと若くて専業農家で頑張っている人たちのカッコイイ姿にフォーカスを当ててほしい。

【奥山】『山形食べる通信』を山形県内の方にもっと広めたい?
【松本】―はい。ネットで購読を受け付けていて、検索してもらうと詳細がHPに載っているのでチェックしてほしい。

【奥山】DIVEしたい若者に伝えたいことは?
【松本】―気負わずに行動してみたらいいと思う。ぱっと行動して、困ることもある。でも、その時に助けてくれる人がいる。声をあげることはすごく大事。とにかく言ってみる。



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