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7月のテーマ「挑むひと」
(月変わりキーマン加藤健一さん)
○7/22放送
【7月ゲスト】
無職 沼野啓史さん
【プロフィール】
新庄市生まれ。フリーターを経験後、東京造形大学に進学。アウトサイダーな学生時代を送り、「生きのびるためのデザイン」の研究・実践に取り組む。平成25年度やまがた若者チャレンジ応援事業採択(よろず布袋屋「新庄×空き家×アートプロジェクト」)。平成28年度やまがた若者地域づくり事業「やまがた若者トークフェス」事例発表。
メインパーソナリティー:奥山知寿子さん
7月のキーマン    :加藤健一さん
ゲスト        :沼野啓史さん

道端のタンポポ「こけた人しか見つけない」

【奥山】肩書は無職?
【沼野】―「人が生きていくこと」と「職」って、そもそもなんだろうと思う。「なにしてる人ですか?」って聞かれることもあるが、それに反発心もある。自分の環境の中でできる範囲でふざけていく。ふざけた結果から「こんなやついるんだったら、俺はまだ大丈夫だわ」と思ってもらえたら。それを福祉活動と思って、実践している。

【加藤】こどもが3人いて、収入源は?
【沼野】―大前提として「耐える」こと(笑)。ふつうの幸せは諦める。楽器をガラクタで作っていて「ぬまの音楽教室」もやっている。現代版の民芸品をつくったりしている。

【奥山】新庄の暮らしは?
【沼野】―故郷の新庄を考えている。子どもたちも大きくなっていくところだし、新庄は新庄の生きやすさがある。それを考えて、つくっていけるような環境にしていきたい。「世に問う」「投げてみる」「さらしてみる」100人に1人は笑ってくれたりする。その方が、私のことを気に入ったり、謝礼をくださったりするので、なんとかやれている。流れ流れて、ここにいるんだなと思っている。

【奥山】今の時代をどう思う?
【沼野】―できることも、ハードルがあがっていく世の中だと思う。昨日までよかったものも、ダメみたくなる。実は、生きていくためには「こだわり」や「こうでなきゃいけない」というのは必要ではない。「周りがみんなこうだから、こうしなきゃいけない」が多いと思う。例えば、山形に生まれたのにニューヨーカーぐらい稼がないと、ちゃんとした社会人になれないだったら山形に生まれたこと自体が不幸だということになってしまう。意外と本当に必要なものって、多くないと思う。もっと生きることを単純にしていく。腹が減ったら食う。音楽鳴らしたくなったらバケツを叩いてみる。それで、けっこう幸せだなと感じる人が多ければ、そのまわりは幸せなのかな。

【加藤】沼野さんは、ちゃんといろんなことを考えて、一生懸命生きていると感じた。無駄を省いて、シンプルに生きることに向き合っていると思う。
【奥山】何十年前は当たり前だったものを沼野さんは実践しようとしている。沼野さんは時代に素直に向き合っていると感じた。
【加藤】沼野さんは沼野さんなりの挑み方をしていると思う。いろんなことに制限されたり、縛られて、「頑張んなきゃ!」って考えている人にとっては、沼野さんの話は背中を押したと思う。

7月のキーマンまとめ
【加藤】普通だったら関わらない人と出会えた、今後コラボもできればと思った。障がいがあるからこそ、今までとは違う視点で見ることができて、気付けるようになった。山形には財宝(価値)がたくさん眠っていると思う。それを色々な人が発掘していっている。山形は「発信下手」とまわりから言われるが魅力をさらに磨いて、引き出して、伝えていきたい。



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