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8月のテーマ
【DIVE to 地域デザイン  ここで暮らす、暮らしを深める、暮らしをデザインする】
○8/18放送
【8月のゲスト@】
commune AOMUSHI(コミューンアオムシ)代表
吉野 敏充(よしの としみつ)さん
【プロフィール】
新庄市出身。山形県に帰郷し、吉野敏充デザイン事務所を設立。
2012年に新庄最上地方の良い人、物、事が集まるkitokitoMarcheをスタートさせ、2015年には、カフェ、セレクトショップ、シェアブックスペース 、暮らしを学ぶカレッジ、など多様な交流ができるスペース「Commune Aomushi(コミューンアオムシ)」をオープン。現在、かつて新庄を訪れたフランス人建築デザイナー、故シャルロット・ペリアンの寝椅子復刻と活用検討会議を進行中。平成30年度やまがた若者チャレンジ応援事業採択団体。
【8月のゲストA】
左市実行委員会 実行委員長
石坂 康平(いしざか こうへい)さん
【プロフィール】
神奈川県横浜市出身。2012年に緑のふるさと協力隊として山形県大江町に移住。2018年4月からは大江町に新しくOPENした大江町まちなか交流館ATERA(アテラ)を管理するPort(ポート)の事務局長を務めるとともに、県外からのゲスト出店者を招くなど親子でも楽しめるマルシェ「左市」(あてらいち)の実行委員長としても活躍する。平成30年度やまがた若者チャレンジ応援事業採択団体。
【8月のゲストB】
NPO法人 自然体験温海コーディネット 事務局長
冨樫 繁朋(とがし しげとも)さん
【プロフィール】
鶴岡市出身。先人から受け継いだ自然・文化・社会を守り発展させ次世代に継承するという理念のもと、観光客を中心に温海地域の豊かな自然や文化を題材にしたアクティビティを提供し、高齢者の生きがいとナリワイづくりとして農漁村民泊の開発を行なう。  
羽越のデザイン企業組合(10月設立予定)の代表理事としても活動し、しなの花を使ったコスメのスキームづくりや食のコーディネートを行なっている。

メインパーソナリティー:奥山知寿子さん
8月のゲスト   :吉野 敏充さん、石坂 康平さん、冨樫 繁朋さん

「地域を創るということ」

【奥山】 今回のテーマに「地域デザイン」というワードが入っていますが、この言葉を皆さんどの様に捉えていますか?

【吉野】 デザインには様々な機能があると思うのですが、「伝える」ということが重要な要素になると考えています。知らないようなことや目新しい発見があると生活が楽しくなると思います。それを知っていったら楽しく暮らせると思うので、そういった場所を地域に増やしていったり、住民に伝えたりすることが地域デザインではないでしょうか?あと私自身デザイナーなので、地元のデザイナーだから出来ることを後世に伝えていければと思います。

【石坂】 例えばなんですけど、ボランティアに積極的に参加したい人は結構いたりするのですが、そういった活動場所を一から作るというのはとても労力がかかることです。主催者側が全て実現するのは難しいので、みんなが集まって、いい意味で内輪を広げていくことが、地域デザインではないかなと思います。

【冨樫】 私は一番大切にしているのは「理念」です。核となる部分が納得できることであれば、地域のみんなはそこに対して協力してくれると思います。後は地元の祭りにいっぱい行くことですかね(笑)神事は何百年も続いてきていることなので、地元の人が長い間大事にしてきたものがいっぱい詰まっているんですよ。だから地元のお祭りを見れば、その地域が大体わかるんですよ。

【奥山】 そのような目線から見る、冨樫さんなりの地域の課題はなんですか?

【冨樫】 それはやっぱり「投資を呼び込む」ということですね。地域が活性化するためにはお金は絶対に必要なんですよ。ではそれをどうやって持ってくるのか、それが一番の課題です。

【石坂】 地元の商店街一つとっても、今安いお店がたくさんある中で、その中でも来てもらうための仕掛けを作る、接点を増やしていくことが大事かなと。そうしていけばお金を払ってでも、その地域に来る動きができるのではないかと。

【冨樫】 私は地方Uターン組なのですが、(同じくUターンした)吉野さんとお話をしていて感じていたことは、マイナス思考の人が多いんですよ。お店が潰れたとか、若い人が少なくなったとか。でも、我々の目線から見ると、魅力的なことも多くて、決してそうでもないんですよ。

【石坂】 年配の方ほど人が少なくなっていることに注目するように感じます。ですが、お盆で帰ってきている若い人に話を聞くと、「地元が好きだから、将来的にはここに帰ってきたい」と話す人が多くて、これだけ地元に対する誇りや想いがあるのは、とても羨ましいことだと思います。

【冨樫】 地域を誇りに思うことは私も大事だと感じますね。やはり、地域に対して愛着も何もない人は、次の世代に何かしよう、という気持ちが沸き上がってこないはずなんですよね。そういう意味では、地域への誇りを呼び覚ます、ということは大事な動きだと思います。

【吉野】 私は新庄出身なんですけど、観光パンフレットを見ると、雪のシーズンが長いのに、あまりそのことに書かれていないんですよね。豪雪地帯で、その中でどういった生活や食文化が育まれたか、そういうのをもっと盛り込んだ方がいいのかと思います。その方が生活してからギャップもなく、地域への愛着も感じやすいと思います。

【奥山】 石坂さんは横浜から大江町に来られて、どう感じますか?

【石坂】 先ほど冨樫さんがお祭りの話をしていましたが、実際に行ってみると、「よそ者」というのと「若者」ということで、すごく喜んでくれるんですよね。どんどん輪の中に入れてくれて、人と人とのつながりが早く進むなと感じました。

【奥山】 今後、今住んでいる地域がどのような地域になっていってほしいと思いますか?

【吉野】 コミュニケーションをとりながら、地元の素材または地元の人が作ったものを暮らしに有効活用していけば、この地域に住んでいて良かったなと思える人が増えると考えています。この地域に住んでいて良かった、というものが地元にあるということが大事だと思うので、それを作り出すことに少しでも力になれればと思います。

【石坂】 地域のポジティブな未来予想図を皆が話したり持っていたりする状況になっていってほしいと思います。そのためには、吉野さんや冨樫さんが今作っている交流の場というのがもっと増えていくことが重要になってくると思います。

【冨樫】 私は今よりも、住みたい、住みやすい地域になればと思います。そのためには、情報を整理して、自分のやりたいことの信念を貫いて、少しずつ実行していきたいです。



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