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7月のテーマ
【DIVE to Heart & Soul 心にとことん寄り添う、熱い気持ちと熱量。活動を継続・発展していく力】
○7/21放送
【7 月のゲスト@】
一般社団法人山形バリアフリー観光ツアーセンター 代表理事
加藤 健一さん
【プロフィール】
 南陽市出身。誰もが住みよい社会を目指し、障がい者等用駐車場の塗装作業「ブルーペイント大作戦」やバリアフリー交流会等を通してバリアフリーの理解促進を図る。
 県内初のパラグライダータンデムフライトにも挑戦、見事成功を果たす。2016年、山形バリアフリー観光ツアーセンターを設立。2018年、クラウドファンディングにより、子供用パラグライダー専用車椅子での初フライトを成功させる。さらに、健常者と障がい者の生徒が半数ずつ在籍するデンマーク エグモントホイスコーレン校の修学旅行を誘致。 平成28〜30年度やまがた若者チャレンジ応援事業採択団体。
【7 月のゲストA】
特定非営利活動法人With優 代表
白石 祥和さん
【プロフィール】
米沢市出身。大学卒業後、自分を育ててくれた米沢で何かしたい気持ちと自分を取り巻く環境、経験から同級生とフリースクールを立ちあげることを決意する。
自分の思いをチラシにして市内約7000軒を一軒一軒回り、 2007年にWith優を立ち上げる。
 その後、地域のどんな子どもも大人も居場所と役割を持てるような地域社会を目指して活動している。フリースクール、子ども達が地域と繋がれるカフェレストラン、就労支援の会員制居酒屋に続き、2018年冬には木育スペースも備えた飲食店・居場所をオープン予定。

メインパーソナリティー:奥山知寿子さん
7月のゲスト   :加藤健一さん、白石 祥和さん

「地域を巻き込む」

【奥山】 加藤さんは今年の春、障がいがある学生をデンマークから南陽市に誘致されたそうですね?

【加藤】 総勢35名の生徒に来てもらいました。体に障がいがある子供たちに是非パラグライダーを体験してもらうという思いで企画しました。

【奥山】 今回企画してみて感じたことは?

【加藤】 パラグライダーの他にも、日頃体験できない熊野大社への参拝や地元の小学生と一緒にそば打ち体験、南陽市の一般家庭にホームステイなど行いました。デンマークの学生に楽しんでもらったのは勿論、設備や施設がなくても、障がい者の方たちに何ができるか、我々が日頃伝えている「心のバリアフリー」というものを地域の人たちにも感じ取っていただけたと思います。

【奥山】 次に、白石さんは就労支援の会員制居酒屋の「結」をオープンさせて6年経ちましたが、これまでどれくらいの若者がここから就職したのですが?

【白石】 直近だと6月末に一人就職することが出来まして、その子も含めると今まで43名になります。

【奥山】 お二人に共通するのが、「他人に手を差し伸べる」ということだと思うのですが、その原動力は何なのでしょうか?

【白石】―障がいの有無にかかわらず、「当たり前が当たり前にできる社会」すべての人が過ごしやすい街づくりをしたいという想いが根底にあるからだと思います。観光するのにも外出するのにもお金が必要で、きちっと働けていないからこそ、社会のそういった部分に関われなくなってしまうことがあります。障害のある方の話や想いを聞いていく中で、そういった人でも社会との関わりを持てる仕組みが必要だと感じ、就労支援という形で実現していこうと思いました。

【奥山】 加藤さんは車いすで生活されていて、障がい者視点で気付けることはありますか?

【加藤】 健常者と障がい者両方を経験しているからこそ、見える視点だとか気付けるところはあります。後はお互いの気持ちの所に寄り添えるということが一番大きいと思います。

【奥山】 白石さんの活動の中で、若者が社会と関係を持てる場所づくりというのは簡単ではないと思うのですが、それでもこの活動をやろうとなったのは?

【白石】 この活動を始めて、他の人にはない素敵な魅力を持っている若者が多いなと思います。そういう若者が社会の中で孤立せずに、どんどん活躍出来る場を作らなくてはいけない、と活動をする度に感じているからです。

【奥山】 お二方はお互いの活動をどう思いますか?

【加藤】 白石さんとは同じ置賜ですが、意見交換できる機会がこれまであまりなかったですね。ただ白石さんの活動を見ていると、お互い根底にある想いみたいなところで、近いところをひしひしと感じて、良きライバルのような存在です(笑)これからは、同じ置賜なので是非コラボした活動をしてみたいです。

【白石】 加藤さんから良きライバルという言葉を頂きましたが、加藤さんの活動の話を聞くと、この人凄いなと、自分が悔しくなるくらい思います。これから是非一緒に活動していきたいなという気持ちと、同じ置賜として負けたくないという気持ちがあるので、加藤さんの存在はとても励みになっています。

【奥山】 今後どのように活動を展開していきたいですか?

【加藤】 今年の6月に「南陽ベース」という障がい者向けの就労支援の施設を建てたのですが、地域の人たちも巻き込んで、社会に関わっている実感を利用者一人一人に伝えればと思います。障がいがあっても、働ける環境があって、自分たちの夢を叶えることができるんだということを後世に伝えることで、障がいのある子供たち、親御さんが安心できる社会に結び付けばと思います。

【白石】 加藤さんも話と被るところがありますが、どんな人にもチャンスがある社会をつくっていくためには、一つの機関だけで何か出来るというわけではなく、地域の方達を巻き込んで、社会に関わっていける風土作りをしていきたいです。



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